2019年1月23日放送

いわて農林水産躍進大会受賞を報告

今月、盛岡市で開催されたいわて農林水産躍進大会で市内から3個人・1団体が表彰を受け、受賞した人たちが、本田市長に報告しました。きのう(22日・火曜日)とぴあ庁舎を訪れたのは、北湯口進さん、佐野泰彦さん、菊池秀明さん、遠野こがらせ農産の立花利夫代表理事組合長の4人です。いわて農林水産躍進大会は、岩手県内の意欲ある担い手の育成と、地域の特性を生かした産地づくりを推進するとともに、活力とうるおいにあふれた地域づくり活動や、生産者の経営意欲を高めようと、今月8日に盛岡市で開催されました。このうち、表彰で、遠野市からは、3個人・1団体が表彰されました。岩手県農林水産業表彰は、平成11年から遠野市農業委員会委員、平成18年からは会長として、耕作放棄地の解消に積極的に取り組んだことが評価され、附馬牛町の北湯口進さんが受賞しました。また、いわて農林水産振興協議会会長表彰のうち、明日を拓く担い手賞には、兵庫県からIターンし、地域の若手経営者と技術研鑽しながら、菌床しいたけとミニトマトの生産経営に取り組んでいる青笹町の佐野泰彦さん。意欲ある担い手賞の林業部門には、森林資源の循環利用を図りながら、収益に繋がる林業経営に取り組んでいる、宮守町の菊池秀明さん。活力とうるおいにあふれた「むらづくり」賞には、水稲のみならず大豆栽培や園芸作物などを組み合わせた複合経営により、遠野市の水田農業を牽引している経営体である、土淵町の遠野こがらせ農産がそれぞれ表彰を受けました。報告を受けた本田市長は、「遠野の農業・林業・畜産業、地域づくりにおいても、手応えを持ち帰っていただいた。お祝いするとともに、しっかりとタッグを組みながら、足腰の強い遠野の一次産業を構築してまいりたい」と今後の活躍にも期待を寄せていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.