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2019年1月21日放送

遠野地域農業機械銀行 設立４０周年記念式典

遠野地域農業機械銀行の設立４０周年記念式典が、先週金曜日（１８日）ＪＡとおの生活センターで行われました。遠野地域農業機械銀行は、農業機械による農作業の受託・委託を斡旋する組織で、昭和５３年２月に設立され去年４０周年を迎えました。去年の遠野市農林水産振興大会では、農地の有効利用などの活動が優れているとして「むらづくり活動・文化部門」で表彰を受けました。この日の記念式典には、遠野市農業委員会やＪＡいわて花巻などの関係者４８人が出席し、初めに、遠野地域農業機械銀行の林崎淳理事長が「４０年という中で、農作業事故が一度も発生していないことが誇り。これからも無事故でがんばっていきたい」とあいさつしました。続いて、監事や事務局として組織の設立や事業の運営に貢献した功労者４人に感謝状が贈られました。この後、代表して菊池親志さんが謝辞を述べました。農業機械銀行は、設立した昭和５３年は、作業の委託者が１１１６人受託者が４５人だったものの、去年は、委託者が３７２人、受託者が１７人と減少傾向にあるということです。農業機械銀行では、集落営農組織に所属した受託者が多いことから、今後、連携を取りながら遠野の農業の活性化に取り組んでいきたいとしています。

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