2019年1月18日放送

3中学校が合同練習 ふるさと遠野 共創曲

初披露に向けて、遠野の中学生による「ふるさと遠野共創曲」の合同練習が、先週土曜日(12日)に遠野中学校で行われました。この日、市内3つの中学校から集まったのは、遠野中学校の吹奏楽部と遠野東中学校の1年生、遠野西中学校の特設合唱部のおよそ100人です。中学生たちは、去年4月から取り組んできた「ふるさと遠野共創曲」の初披露を控え、3校揃って初めて合同練習を行いました。「ふるさと遠野共創曲」は、中学生たちが感じた「遠野のイメージ」をメロディで、歌詞で、身体で表現し、それらをモチーフとして創りあげられた作品です。この取り組みは、遠野の中学生が豊かな心を創造し、遠野の魅力を音で表現することなどを目的に、その音楽を遠野で愛されるよう育てていく「遠野カンタービレプロジェクト」として、遠野みらい創りカレッジと東京藝術大学の学生などを中心に全国で音楽交流活動を実施しているMotherEarthProjectが3年がかりで進めています。今回は、「ふるさと遠野共創曲」の第1章として、中学生の他、MotherEarthOrchestraや馬頭琴奏者のセーンジャーさん、市民有志も加わって、披露されることになっています。ふるさと遠野音楽祭は、再来週の日曜日、午後1時30分から市民センター大ホールで開かれる予定です。詳しくは、遠野みらい創りカレッジまでお願いします。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.