2019年1月15日放送

交通指導隊・防犯隊 初点検

遠野市交通指導隊と防犯隊の初点検式がきのう(14日・月曜日)、あえりあ遠野で行われました。遠野市交通指導隊は、さまざまなイベントでの交通整理や、交通安全教室の開催、街頭指導など交通安全活動を展開しています。きのうの初点検式では、初めに統監を務める本田市長が、交通指導員一人一人の服装や手帳、警笛を点検しました。この後、本田市長は、「市内で交通事故を発生させないという目的のため、市民のみなさんが安心して安全に暮らせるよう活動をお願いします」と訓示しました。遠野警察署によりますと去年、市内では、人身事故が59件発生していて、76人がケガ、1人が亡くなっているということです。遠野市交通指導隊では、ことし26人の隊員たちが交通事故の無いまちづくりを目指して活動をすることになります。遠野市防犯隊初点検式へまた、きのうは、市内の防犯パトロールやイベントの警備など犯罪予防活動に取り組んでいる遠野市防犯隊の初点検式も行われました。初点検式では、隊員ひとりひとりの服装と手帳が点検された後、統監を務める本田市長が「事件事故のない2019年になるようみなさんの献身的な活動をお願いします」と、訓示を述べました。遠野警察署によりますと去年、市内では、特殊詐欺の被害はなかったものの、窃盗などの刑法犯認知件数が59件あったということです。遠野市防犯隊では、ことし84人の隊員たちが安心、安全で明るいまちづくりの実現を目指し、地域防犯活動を展開していくことになります。

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