2019年1月9日放送

スポーツ雪合戦

雪の少ない地方や雪のない季節でも行える冬のニュースポーツ「スポーツ雪合戦」がきょう(9日・水曜日)、小友地区センターで行われました。このスポーツ雪合戦は、ほかの地域の子どもたちと交流を深めながら冬場の運動不足解消や体力づくりの向上を図ろうと宮守地区センターの青少年健全育成を目的とした体験学習、森の学校稲荷穴塾の一環で4年前から実施されています。きょうは、宮守、鱒沢、達曽部、小友地区の小学生61人が参加しました。スポーツ雪合戦は、各チーム7人の選手が相手チームの選手に雪玉に見立てたお手玉のようなボールを当て全員をアウトにするか、相手陣内へ侵入しチームフラッグを奪取すると勝利となります。また、コート上には、複数の障害物が設置されているのが特徴で、これをどう生かしていくのかが勝敗のカギを握るということです。きょう参加した小学生たちは、先月、スポーツ雪合戦のルールや競技の仕方を事前に学んだことを活かそうと各地区2チームずつの全8チームによるトーナメント形式の試合が行われました。小学生たちは、障害物に身を潜めながら緩急をつけたボールを投げて相手に揺さぶりをかけたり、チームフラッグを奪取しようと捨て身で相手陣内に侵入したりして、冬の寒さも吹き飛ばすぐらいの元気いっぱいな白熱した試合を繰り広げていました。なお、スポーツ雪合戦の結果は、達曽部Aチームが優勝したということです。

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