2019年1月9日放送

馬っこ作り

遠野こだわりの「語り部」の養成講座を終えた人たちが、きょう(9日・水曜日)土淵児童クラブの児童と一緒に馬っこを作りました。遠野市では、「昔話」「歴史」「食」「郷土芸能」「生業」の5つのジャンルで、遠野の暮らしや文化を語り継ぐ市民を語り部として認定する遠野「語り部」1000人プロジェクトに取り組んでいます。きょうは、遠野市生涯現役いきいき促進協議会の「生業の語り部」養成講座を修了した5人が講師となり、土淵児童クラブの児童21人にトウモロコシの皮を使った馬っこの作り方を教えました。児童達は、慣れない作業に戸惑いながらも、講師の人達から手順を教わりながら真剣な表情で馬っこを作っていました。また、きょうは、遠野こだわりの「語り部」の認定会も兼ねていて、「語り部」認定委員は講師が説明している様子を確認していました。今回は土淵町の川前昌子さんが生業の語り部に認定され、これにより遠野こだわりの「語り部」は891人になるということです。

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