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2018年12月26日放送

中高生海外派遣交流事業結団式

今年度の中学生と高校生の海外派遣交流事業結団式がきのう（２５日・火曜日）、あえりあ遠野で行われました。来月４日から遠野市と姉妹都市であるアメリカ・チャタヌーガ市などを訪れるのは、中浜教育長を団長に中学生派遣団と高校生派遣団あわせて２２人です。遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会の及川増德実行委員長が「充実した楽しい思い出をいっぱい作ってください」と派遣団を激励しました。団長を務める中浜教育長は、国際的人材の育成を目的とした相互交流の協力・連携体制をより強固なものとするためチャタヌーガ市の関係機関や団体などを訪問することになっています。きのうの結団式で中浜教育長は今回の交流事業の意気込みを述べていました。この後、姉妹都市パスポートの交付が行われました。このパスポートは、チャタヌーガ市と遠野市の１００年交流プロジェクトの一環として制作され、それぞれの市民が相手の市を訪れる際にパスポートを持ち寄ることになっています。中学生と高校生の派遣生は、本田市長からしっかりとパスポートを受け取っていました。中学生派遣団は１１泊１３日の日程で高校生派遣団は１４泊１６日の日程でホームステイをしながらチャタヌーガの中学校・高校に通うほかそれぞれテーマを持って研修にあたります。なお、ことし８月から英会話や国際交流の魅力・可能性などについて事前研修に励んできた中高校生派遣団は、期待を胸に来月４日、出発することになっています。

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