2018年12月21日放送

宮守町鱒沢地区で市長と語ろう会

宮守町鱒沢地区できのう(20日・木曜日)、市長と語ろう会が開かれた様子が届きましたのでお伝えします。きのうは、23人が参加しました。その中で鱒沢地区センターの建て替えの進み具合について本田市長は「年度内に用地取得、来年度以降に建築設計、建築工事を予定しているが、財源確保が課題となっている。優先順位と地域にふさわしいモデル的な施設にできないか議論を深めていきたい」と答えていたということです。秋田県では、NPOが地域づくり団体となっているが地区センターをNPOで運営する考えはあるかという質問も出ました。これに対し遠野市は「県内の先進事例では任意団体が多く、NPOで運営しているところはない。どのような組織がふさわしいかはモデルを示しながら地域で考えていただくように進めたい」と答えていたということです。ほかに「簗場に砂利が堆積して利用できない状態である。改修計画はどのようになっているか」という質問に市は「土砂撤去費を12月予算で計上した。今後の整備方針については、地区の説明会を開きながら災害時の機能も含めて検討したい」と答えたということです。先月から始まった今年度の市長と語ろう会は、きのうで終了し、およそ300人が小さな拠点づくりや道水路、観光振興など200件ほどの意見・提言を市に述べたということです。市では、来年度の予算や今後の市政運営に役立てていくとしています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.