2018年12月20日放送

水稲展示栽培品種試食会

遠野の美味しいお米の生産に役立てようと、水稲展示栽培品種試食会がきのう(19日・水曜日)上郷町開かれました。この試食会は、遠野市の水稲生産における適地適品種の作付けを推進するため、ことし試験栽培を行った品種の食味を評価し今後の遠野の美味しいお米の生産に役立てようと、遠野市農林水産振興協議会が開きました。きのうは、ことし試験栽培を行った市内の水稲農家や農業関係団体などが集まり、ことしとれた4種類のお米を「あきたこまち」と比較する形で評価していきました。集まった人たちが試食したのは、市内で試験栽培された「岩手123号」や「ふ系242号」の他、遠野市が作付け拡大を目指す「いわてっこ」の2種類です。試食は、品種名が伏せられた状態で行われ、集まった人たちは、見た目や香り、味、粘り、硬さ、総合評価の6項目を評価し、ことしのお米の出来映えを確認していました。なお、この日、集まった人たちが書いた米の食味試験評価は、今後の遠野の美味しいお米の生産に役立てられるということです。

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