2018年12月19日放送

宮守地区で市長と語ろう会

宮守地区できのう(18日・火曜日)市長と語ろう会が開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。今年度の市長と語ろう会は、「小さな拠点づくりによるまちづくり」をテーマに、各地区のまちづくり計画の取り組み状況などについて意見交換が行われています。きのう開かれた宮守地区では、20人が集まりました。その中で、「少子化が進む中、小学校統合の考えはあるのか」との質問に本田市長は、「市内の年間出生数は130人程度で大きな課題。地域の声を聴きながらありかたの議論を行っている」などと答えたということです。また、旧情報ビジネス校の活用について、「IT、環境分野など、新しい視点による企業誘致につなげる取り組みが必要ではないか」との意見に本田市長は、「県の所有施設だが活用についての動きはない。老朽化も年々進んでいるため活用できる期限も迫っている。活用策については地域の提案もお願いしたい」と答えていたということです。このほか、「地域づくりフォーラムを年に1回開催するなどして互いに学び勉強し合う場が必要ではないか」との意見に本田市長は、「課題共有を図ることができる仕組みを検討したい」と答えていたということです。なお、この市長と語ろう会は、きょう(19日・水曜日)は達曽部地区センターで、あす(20日・木曜日)は鱒沢の老人憩いの家で開かれることになっています。

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