2018年12月14日放送

12月遠野市議会定例会 最終日

12月遠野市議会定例会はきょう(14日・金曜日)最終日の本会議が開かれました。きょうの本会議では、初めに、予算等審査特別委員会に付託されていた今年度の遠野市一般会計補正予算など11の議案について採決され、全て原案の通り可決されました。これにより、今年度の遠野市一般会計補正予算は、歳入歳出にそれぞれ2億5776万8000円を追加し、予算の総額は、187億4971万円となりました。主な内訳として、ラグビーワールドカップや外国人観光客の受け入れなどに伴う、遠野市観光協会ホームページ多言語化推進のためのインバウンド対策強化事業費に2000万円。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたホストタウン会場B面改修整備事業費におよそ344万円。外国人技能実習生受入企業支援事業費に50万円などとなっています。続いて、4件の追加議案が提出され飛内副市長から説明がありました。このうち、遠野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、職員の給料表をことし4月に遡って、平均0.188%引き上げる内容となっています。また、遠野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、特別職の期末手当を1.5カ月分から1.6カ月分に引き上げ年間で3.1カ月分とするということです。このほか、消費税10%増税の中止を求める請願については、賛成少数により不採択となり、認知症施策の推進を求める意見書の提出についての発議案については原案どおり可決され、12月市議会定例会は閉会しました。

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