2018年12月13日放送

諸羅山盃 少年軟式野球国際大会壮行式

今月、台湾で開催される少年軟式野球国際大会に出場することになった遠野の監督や選手などに対する壮行式がきのう(12日・水曜日)、とぴあ庁舎で行われました。きのうの壮行式には、来週22日から台湾で開催される第21回諸羅山盃少年軟式野球大会で、IBA日本選抜岩手U-12とU-10の監督を務める六日町の高橋一行さん、U-12のコーチを務める宮守町鱒沢の佐々木忍さん、そして、選手として出場する市内の小学生5人が出席しました。ことしで21回目となる諸羅山盃少年軟式野球国際大会は、野球を通じた人間教育を目的に開催され、日本のほか台湾や中国などアジア圏の国からU-12に183チームが、U-10に45チームが出場することになっています。そうした中、高橋さんが去年に続いて率いるIBA日本選抜岩手U-12は、前回の大会を制していてことしは、ディフェンディングチャンピオンとして挑みます。壮行式では、監督やコーチ、選手たちがそれぞれ意気込みなど決意を語った後、本田市長が「去年、先輩たちが残した成績を受けとめながら存分に戦ってきてください」と激励の言葉を送っていました。高橋監督によりますとことしのチームは、総合力の高い選手が揃っているのでチームワークをしっかりと作って2連覇を目指したいということです。なお、IBA日本選抜岩手のメンバーは、来週17日・月曜日に遠野を出発し、18日に台湾に入り、現地で調整しながら22日からの国際大会に臨みます。

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