2018年12月11日放送

チャタヌーガ公式訪問団報告会

先月10日から4泊6日の日程で、姉妹都市アメリカチャタヌーガ市を訪れた公式訪問団の報告会が先週(6日・木曜日)、本庁舎で開かれました。報告会には、団長を務めた遠野市教育文化振興財団の及川増コ理事長や現地で郷土芸能を披露した上郷町の平倉神楽保存会のメンバーなど50人が出席しました。初めに、及川団長が「多くの支えがあって満足のいく有意義な訪問をしてきました」と報告にあたってのあいさつをしました。続いて、引率した教育文化振興財団の福寄順子さんと遠野市生涯学習スポーツ課の長門啓さんから、写真や映像を使ってチャタヌーガ市内を視察している様子や公演した神楽の模様が報告されました。次に、平倉神楽保存会を代表して菊池孝二さんが「大変貴重な体験をさせて頂き、また神楽の公演にあたり準備に携わった方々に感謝しています」とあいさつしました。この後、本田市長から「団員のみなさん本当にお疲れ様でした」「この交流を次に繋げて行きたい」と、今回の訪問に対し労いの言葉が送られました。またこの日は、この報告会に続いてもう一つの姉妹都市であるイタリアサレルノ市の訪問についても報告がありました。第72回サレルノ国際映画祭で、写真家の新井卓さんが附馬牛町を舞台に手がけた「オシラ鏡」が短編映画部門で最優秀トロフィーを受賞したと報告がありました。市では、来年度で姉妹都市締結35周年を迎えるため、遠野・サレルノ両市の絆をより強固にしていきたいとしています。

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