2018年12月7日放送

除雪作業機械出発式

積雪が続く時期を前に、きょう(7日・金曜日)青笹町の遠野市シルバー人材センターで除雪作業機械出発式が行われました。遠野市シルバー人材センターでは、平成元年の設立以降、毎年冬の時期に除雪作業事業が行われています。この出発式は、平成19年11月に厚生労働省の「地域が家族元気ネットワーク事業」の補助を受けて除雪機を購入したことから始まり、除雪作業に従事する会員が除雪機の点検などを行って今シーズンの出動に備えます。出発式では、安全衛生管理委員会の菊池民彌委員長が、「安全就業が第一です。除雪機の操作や整備点検には十分に注意して安全な除雪作業に従事していただきたい」などとあいさつしました。このあと、集まった会員たちは除雪機の利用上の注意点を確認しました。そして、オイルなどの点検を行いエンジンをかけて不具合がないかを確かめたあと、除雪機を車に積み込んでいました。昨シーズンは、除排雪での稼働件数が55件、日数にするとのべ813日あったということで、今シーズンは、すでに23件の予約が入っているということです。現在、遠野市シルバー人材センターの会員は60代から80代まで237人いますが、そのうちの30人ほどが除雪作業に従事することになっています。この除雪作業についての問い合わせは、遠野市シルバー人材センターまでお願いします。

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