2018年11月30日放送

毎月28日は「いわて減塩・適塩の日」脳卒中予防キャンペーン

毎月28日は、いわて減塩・適塩の日です。これにあわせておととい(28日・水曜日)ショッピングセンターとぴあで、脳卒中予防キャンペーンが行われました。脳卒中は、脳の血管がトラブルを起こす病気で、かかった人のうちおよそ14%の人が亡くなる現状にあり、国が公表する全国の脳卒中死亡率では、岩手県は、男性がワースト3位、女性はワースト1位となっています。脳卒中の一番の原因は高血圧で、塩分の取りすぎが高血圧の原因の一つとされていますが、昨年度の遠野市特定健診の結果によりますと、一日の塩分摂取量の目標は、男性が8g未満、女性が7g未満のところ、市全体では9.8gと、塩分取りすぎの傾向となっています。高血圧を予防するための4つのポイントは、減塩・運動・禁煙・食事ということで、この日は、岩手県中部保健所や市の職員・遠野市食生活改善推進員が、天然だしを使った適塩みそ汁や、減塩のハムとウインナーを訪れた人たちに食べてもらいながら、脳卒中予防を呼びかけていました。

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