2018年11月29日放送

安全運転合同研修会

本格的な冬の到来を前におととい(27日・火曜日)安全運転合同研修会が青笹町で開かれました。この講習会は、凍結路面を再現したコースでの体験を通じて、冬道の安全走行と滑走した場合の対応方法について学んでもらおうと遠野警察署や自家用自動車協会遠野支部などが開催しました。おとといは、市内の安全運転管理者選任事業所からおよそ40人が参加しました。講習会では、鉄板に水をまいて雪道を再現したコースで急ブレーキを踏んだときの横滑りなどを体験しました。雪道や凍結した路面では優しくブレーキを踏むソフトブレーキが有効という説明を受け、参加した人たちはブレーキのかけ方による違いを確認していました。また、飲酒体験ゴーグルを使って酒に酔った状態を疑似体験したり、シートベルトコンビンサーに乗って時速6kmで衝突した場合の衝撃を体験したりしました。このほか、夜間は車のライトの向きや歩行者の服の色によってドライバーからの見え方が違うことについても確認し、参加した人たちは、安全運転への意識を高めている様子でした。

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