2018年11月14日放送

松崎町で「市長と語ろう会」

松崎町できのう(13日・火曜日)、市長と語ろう会が開かれた様子が届きましたのでお伝えします。今年度の市長と語ろう会は「小さな拠点づくりによるまちづくり」をテーマに開かれています。きのうの松崎町の会場には、30人が集まりました。まちづくり計画の推進に係る地区センターの体制について市は「13年前の合併時459人いた職員が現在100人以上減って339人と言う中、各職場の職員が不足している」「そうした中、地区センターへの3人配置は現実的ではなく今まで取り組んできた地域づくり、まちづくりの見直しが必要となっている」と答えたということです。光興寺地内の太陽光発電計画に対する市の考えについて本田市長は「太陽光発電計画については住民説明会に担当職員も参加しながら情報収集している」「遠野市が独自に条例を制定したのは、景観、災害を起こす懸念によるものである。国の法整備も進んでいない難しさもあることから住民のみなさんの意見をもらいながら慎重に対応していきたい」と答えたということです。このほか若者の定住対策について本田市長は「第2次総合計画に10のプロジェクトを位置づけソフトハードを組み合わせて取り組んでいる」「ことし4月には子育て応援部も立ち上げ、産業振興条例も作った。市全体の底上げに取り組んでいるところである」と答えたということです。なお、今年度の市長と語ろう会は、来月20日まで予定されていて次は今週16日・金曜日、綾織町地区センターで開かれることになっています。

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