2018年11月9日放送

アメリカ・チャタヌーガ市へ向け公式訪問団結団式

今年度のアメリカ・チャタヌーガ市への公式訪問団結団式が、先週(3日・土曜日)本庁舎で行われました。遠野市は、国際化時代にふさわしい人材の育成を目的に、これまでに中高生や市民訪問団を数多く派遣し交流していたアメリカテネシー州にあるチャタヌーガ市と去年9月に姉妹都市締結をしました。この日は、姉妹都市締結をしてから初めてとなる公式訪問団の結団式が本庁舎で行われました。訪問団としてチャタヌーガ市を訪れるのは、遠野市教育文化振興財団の及川増徳理事長を団長とした上郷町の平倉神楽保存会のメンバー10人です。今回は、遠野の伝統芸能である神楽を披露し、相互の文化を理解しこれからの交流をより良いものにすることを目的に訪問します。結団式で及川団長が「友好親善をしっかりと果たしてきます」と話し、また本田市長が「遠野の誇るべき文化である郷土芸能の魅力を存分に伝えてきてください」と激励の言葉をかけていました。なお、公式訪問団は、あす10日(土曜日)に遠野を出発し、チャタヌーガ市内で6回の公演を行った後、来週16日(金曜日)に帰国することになっています。

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