2018年10月25日放送

青笹小児童 稲刈り体験

青笹小学校の児童たちがおととい(23日・火曜日)、地元の田んぼで稲刈りを体験しました。この日、稲刈りを体験したのは、青笹小の5年生17人です。児童たちは、社会科の授業の一環として米づくりの大変さや収穫する喜び、農家の思いなどを学習しています。ことし5月に児童たちは、学校近くにある17アールの田んぼに「ひとめぼれ」の苗を手作業で植える体験をしました。そして、その時に植えた苗が収穫の時期を迎え、今度は、鎌を使っての稲刈り体験です。ほとんどの児童たちは、鎌を使っての稲刈りは初めてということでしたが、作業に入ると、どの児童も初めてを感じさせないほど手際良く稲を刈っていました。また、この日は、コンバインを使った稲刈りも体験し、運転席に座った児童たちは、真剣な表情でハンドルを操作していました。5月の田植えに続いて今回の稲刈りも身を持って体験した児童たちは、米づくりの大変さや収穫する喜びを感じた様子でした。なお、この日、児童たちによって刈り取られた米は、市内の酒造会社で特別純米酒の原料として使用されるということです。

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