2018年10月24日放送

高齢者交通安全教室

高齢者の交通事故防止県民運動に合わせて、おととい(22日・月曜日)、附馬牛地区センターで高齢者交通安全教室が開かれました。高齢者の交通事故防止県民運動は、日没が早まり、夕暮れ時から夜間にかけて高齢者が関わる交通事故、特に歩行中、自転車乗用中の交通事故の発生が懸念されることから、高齢者の交通事故防止の推進を図ろうと、先週水曜日(17日)から実施されています。この運動に合わせて、遠野市交通安全対策協議会では、遠野市社会福祉協議会の生きがい活動支援通所事業サテライトのメニューに一部組み込んで交通安全教室を開きました。おとといは、附馬牛地区センターで、サテライトに通う77歳以上の26人が参加し、交通安全の「まみむめも」、待つ、見る、無理をせず止まる、目立つ、もっと知るについて確認しました。参加者は、配布された反射材やクリップライトの活用方法を教わったり自分の身体能力の変化をより知るために機械を使って俊敏性を測定したりして「まみむめも」を確認しながら、交通安全に役立てている様子でした。この他、消費生活相談員から、遠野市内での最近の消費者相談事例としてハガキによる架空請求や原野商法などの5つの事例が紹介され、参加者たちが被害に遭わないための声掛けも行われました。なお、この教室は、きょう、土淵町の似田貝コミュニティーセンターでも開かれたということです。

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