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2018年10月19日放送

行政相談委員 総務大臣表彰伝達

行政相談委員として活動している男性が、長年の功績が評価され、総務大臣表彰を受賞しました。今年度の行政相談委員総務大臣表彰を受けたのは、及川康さんです。及川さんは、平成１９年に行政相談委員の委嘱を受けてから現在までの１１年にわたり、行政相談の職務に尽力した功績が認められ、総務大臣表彰を受賞し、きのう（１８日・木曜日）、岩手行政監視行政相談センターの羽鳥英雄所長から表彰状が伝達されました。行政相談委員は、総務大臣から委嘱を受け、主に、国や県・市町村などの仕事に関する要望や疑問・相談などを受付けていて、遠野市では、遠野地区が、毎月第３水曜日、宮守地区が、毎月第２木曜日に、それぞれ定例相談日が設けられています。及川さんは、遠野地区の定例相談のほか、年に１回、市内を巡回しながら行政相談懇談会を開き、区長などを対象に、行政相談の周知と地域の相談ごとを受付けています。また、遠野市産業まつりでは、宮守地区担当の相談委員とともに特設行政相談所を開設し、行政相談事例を紹介する展示やリーフレットなどの配布をしＰＲするなど、行政相談業務に多大な貢献をしていることが評価されました。報告を受けた本田市長は「行政と市民との架け橋という役割を、長きにわたりご尽力いただきました。市民の行政の向き合い方において、相談委員の役目は極めて重要。ますますのご活躍を心から期待しています」とお祝いの言葉を述べていました。なお、今年度、全国では１００人が総務大臣表彰を受賞しており、このうち、県内では、及川さんを含め２人が受賞したということです。

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