2018年10月15日放送

SL銀河おもてなし茶会

秋晴れとなった先週土曜日(13日)、遠野駅前では、市民たちが、遠野ならではの形でSL銀河の乗降客などをもてなしました。SL銀河は、観光面からの復興支援と地域活性化を図るため、「のって楽しい列車」として2014年から釜石線で運行されていて、市民が、さまざまな遠野ならではの「おもてなし」をしています。先週土曜日は、遠野駅前で、土淵しし踊りが勇壮な舞を披露し、訪れた人たちを歓迎していました。また、観光協会前では、着物やお茶の「和」のおもてなしでSL銀河の乗降客や見学に訪れた人たちを出迎え、市民の交流の輪を広げようと、「きものを楽しむ会」によるおもてなし茶会が開かれました。ほのかに色づいた木々と野点傘の赤色が青空に映える中、あでやかな着物を身にまとったメンバーたちが、観光協会前で、抹茶とお菓子を振る舞いました。「銀河鉄道」をはじめ、「ふるさと村」「カッパ淵」など遠野の風景をあしらった絵柄のお茶碗もあり、「永遠の日本のふるさと遠野」ならではのおもてなしに、訪れた人たちは、ほっと一息をついていました。なお、SL銀河のことしの運行は、今月27日(土曜日)までとなっています。

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