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2018年10月12日放送

学習発表会へ向けて 上郷小児童 方言を学ぶ

来週土曜日（２０日）の学習発表会へ向けてきのう（１１日・木曜日）、上郷小学校の３年生たちが地元の人から遠野の方言を習いました。上郷小学校の３年生１４人は、来週土曜日に行われる学習発表会で、遠野物語に出てくる「古屋の漏り」と「エンサにヨイサ」の２つの話を、語りと表現を交えて発表することになっています。その発表で児童たちは、普段、話す機会が少なくなってきた遠野の方言に挑戦します。そのことからきのうは、自分たちの発表がより素晴らしいものになるようにと、地元、上郷町出身で遠野物語ファンタジーにも出演している細越澤史子さんから、本格的な遠野の方言を習いました。一通り児童たちの発表を見た細越澤さんは、急がずゆっくりとセリフを話すことや、「ずもな」をはじめとする方言を話すときのイントネーションなどをやさしく教えていました。細越澤さんの指導もありみるみる遠野の方言が上達した児童たちは、来週２０日の本番に向けてさらに練習を積み重ねていくということです。

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