2018年10月10日放送

建設業ふれあい事業

建設業ふれあい事業がきのう(9日・火曜日)遠野西中学校で実施され、生徒たちが建設機械の操作などを体験しました。建設業ふれあい事業は、中学生に建設業の内容や楽しさを知ってもらい、将来の進路選択に役立ててもらおうと、岩手県建設業協会遠野支部が市内の中学校で毎年実施しています。きのうは、遠野西中学校の全校生徒111人が、建設現場などで使用する機械を使った作業体験のほか、およそ15mの高さまで上がる高所作業車に試乗しました。生徒たちは、かっぱ工事隊からの説明を受け、慣れない機械の操作に少し戸惑いながらも、普段なかなかできない体験に笑顔を見せていました。また、木工体験も行われ、くぎを打つコツなどを教わりながら、生徒たちの手で学校で使用するベンチと応援台を作りました。そして、最後に生徒たちが「西」という意味のWESTの人文字を作り、高所作業車から記念撮影をしたということです。岩手県建設業協会遠野支部では、来年以降もこの取り組みを続け、建設業の魅力を伝えていくということです。

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