2018年10月8日放送

健幸アンバサダー養成講座

岩手県内では初めてとなる健幸アンバサダー養成講座が先週金曜日(5日)から2日間開かれました。「健幸アンバサダー」とは、健康に関する正しい知識や情報を身近な人に伝える人材のことで、全国の企業や自治体などが連携した組織「スマートウエルネスコミュニティ協議会」が2年前から全国で健幸アンバサダー養成講座を開いています。先週金曜日(5日)と土曜日(6日)の2日間、岩手県内では初となる養成講座が、遠野市で開かれました。このうち、みやもりホールで開かれた養成講座には60人が参加し、筑波大学大学院人間総合科学研究科の久野譜也教授と保健師の塚尾晶子さんが、生活習慣病の予防などについて講演しました。「健幸」とは「健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むことができること」という意味で、久野教授は、健幸アンバサダーの役割や必要な事について説明しました。また、健康に無関心な人に情報を届ける上で口コミの効果が高いことから情報を上手に伝える方法についても説明されました。このほか、筋力低下を防ぐための簡単なトレーニングなども行われ、参加した人たちは、健康に関する知識を深めている様子でした。

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