2018年10月8日放送

台風により1日のみの開催 遠野市産業まつり

先週土曜日(7日)、遠野市産業まつりが蔵の道ひろばとその周辺で盛大に開催されました。台風の影響でことしは1日のみとなりましたが、去年よりも多くの人が訪れました。産業まつりは、ことしも、「JAふれあいまつり」、「森林のくに遠野まつり」、「とおの技能まつり」などの合同開催となりました。開会式には、遠野市産業まつり実行委員会の会長を務める本田市長のほか、遠野市と交流のある愛知県大府市や兵庫県福崎町、東京都武蔵野市の市長・町長などが出席し、産業まつり開催を祝いました。開会式典が行われたあと、ステージでは、スキップカードでおなじみの遠野すずらん振興協同組合の新しいキャラクター、「スキップくん」の着ぐるみがお披露目されました。また、会場では、地域活性化を目的に活動する中央大学経済学部丸山ゼミのグルメチームが、ラム肉とパドロンを組み合わせた料理を提供して一緒に産業まつりを盛り上げていました。メンバーは、去年の夏から遠野を頻繁に訪れては遠野を知ることから始め、新しい食文化のきっかけになればと開発した「ラムロン」を提供していました。ことしは、会場に、市内外から44団体が出店し、大いに盛り上がりを見せていました。ことしの産業まつりは、台風25号の通過に伴い2日目の開催が中止となりましたが、初日だけの入場者数で見ると去年より3000人多いおよそ7500人が会場を訪れたということです。

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