2018年10月5日放送

岩手県公立学校退職校長会 県研修・親睦会 遠野で開催

岩手県公立学校退職校長会の県研修・親睦会がきのう(4日・木曜日)から2日間、遠野市で開かれました。これは、岩手県公立学校退職校長会の各地区の文化を学ぶとともに会員同士の親睦を深めることを目的に、県内にある地区会の持ち回りで毎年開かれていて、14年に1回遠野市が会場となっています。初日となったきのう、市民センター大ホールには200人を超える会員が集まりました。開会行事でオープニングを飾ったのは、遠野西中学校の生徒による「氷口御祝」で、「遠野大会」開催に華を添えました。続いて、岩手県公立学校退職校長会の佐瀬壽朗会長や「遠野大会」の留場聰実行委員長があいさつしたあと、感謝状と記念品の贈呈などが行われました。開会行事が終わると、研修会では、初めに、遠野西中学校の全校生徒が東日本大震災犠牲者に捧げる「鎮魂の歌」と「プレゼント」の2曲を合唱で披露しました。また、歓迎アトラクションとして、青笹小学校によるしし踊りが披露されました。このほか、遠野文化研究センター前川さおりさんによる「おんな大名・清心尼と遠野」と題した記念講演も行われ、集まった会員たちは興味深そうに話しを聞いていました。なお、最終日のきょう(5日・金曜日)は、遠野市立博物館やとおの物語の館などの見学が行われたということです。

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