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2018年10月3日放送

遠野市民デー 遠高ＯＢ対盛商ＯＢ

岩手のサッカーチーム・グルージャ盛岡が、今週日曜日（９月３０日）のホームゲームに合わせて遠野市民デーを開催しました。遠野市民デーは、去年１２月に遠野市を含む県内３０の市町村がグルージャ盛岡のホームタウンに追加されたことから、市民と一緒にグルージャを盛り上げていこうと今回初めて開催されました。この日は、遠野市民である証明書などを提示すると無料で試合を見ることができるほか、スペシャルレジェンズマッチとして遠野高校サッカー部ＯＢと盛岡商業高校サッカー部ＯＢの試合が行われました。この試合には、遠野市出身のグルージャ盛岡の菊池利三監督も遠野高校サッカー部ＯＢの選手として出場しました。母校のユニフォームを身にまとった選手たちは、前半戦は４０歳以上、後半戦は４０歳未満に分かれて、試合を行いました。互いに激しいプレーを見せる中、先制点を決めたのは遠野高校サッカー部ＯＢの菊池監督です。中盤からのスルーパスに抜け出して、シュートを決めました。１点リードのまま迎えた、後半戦。盛岡商業高校サッカー部ＯＢの選手が、キーパーの頭上を抜く鮮やかなミドルシュートを決め、同点に追いつかれます。遠野高校サッカー部ＯＢも果敢に攻めますが、惜しくもゴールポストに当たり得点には繋がりません。さらに、試合終了間際に追加点を決められ、１対２で遠野高校サッカー部ＯＢチームは惜しくも敗れました。かつてのライバルとの試合を終えた選手たちは、笑顔で握手を交わし、お互いの健闘をたたえ合っていました。

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