2018年10月3日放送

明るい選挙啓発授業

遠野高校で、先週木曜日(9月27日)明るい選挙啓発授業が行われました。この授業は、2年前に公職選挙法が改正され、18歳以上の男女が選挙権を持つようになったことから、今年度、選挙権を取得する高校3年生に、模擬投票体験などを通して社会参加と政治・選挙を学び、明るい選挙について関心をもってもらおうと、岩手県選挙管理委員会が開きました。この日は、遠野高校の3年生126人が参加し、初めに、選挙の歴史や、誰に投票するか決める時に気をつけることなどについて、岩手県選挙管理委員会事務局の菅原則彦さんが説明しました。続いて、生徒たちは、「遠高市長模擬選挙」の模擬投票を体験しました。体育館には、記載台や投票箱が設置され、投票所が再現された中、初めに、候補者に見立てた先生たち3人が演説をしました。演説を聞いた生徒たちは、候補者の政策・公約が、自分の考えに近いかなどを確認したあと、投票の一連の流れを体験していました。開票結果を待つまでの間、生徒たちは、選挙に関するクイズに挑戦しました。クイズには、投票箱をモチーフにした明るい選挙のイメージキャラクター「選挙のめいすいくん」も参加し、正解発表のお手伝いをしていました。生徒たちは、模擬投票体験などを通じて、投票の仕方や、一票の大切さを学び、改めて選挙について考える機会となった様子でした。

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