2018年10月2日放送

ぱすぽる食育まつり

ぱすぽる食育まつりが、先週土曜日(9月29日)松崎町の総合食育センターぱすぽるで開催されました。ぱすぽる食育まつりは、第2次遠野市食育推進計画とおのっこプランの活動について市民に体感してもらい、食育の拠点「ぱすぽる」の役割と存在を広く周知しようと開催されました。会場には、遠野市食育推進計画の5つの柱「とおのっこ」をキーワードに5つのブースと、特別コーナーが設けられ、多くの家族連れでにぎわいをみせていました。このうち「とおのっこ」の「お」のブースでは、「おとなも子どももみんなで楽しく食べよう」と題し、学校給食体験が行われました。この日の献立は、遠野産のあきたこまちを使用した「白ごまごはん」や、遠野産の切り干し大根で作った食物繊維たっぷりの「かみかみサラダ」、うす味でも具材とだしの風味でおいしく食べられるよう調理された「やさいコロコロすまし汁」などです。体験会には、来年、小学校に入学する子どもたちも多く訪れ、一足早く、学校の給食を味わっていました。また、「とおのっこ」の「つ」、「つくる食事は安全・安心」のブースでは、子どもたちが、「猫のお手々で」と教わりながらキュウリを切り、浅漬けづくりに挑戦していました。このほか、にぼしのつかみ取りや、昔ながらの「かまど」でもち米をふかして作ったお餅の振る舞い、備蓄非常食の試食体験、食事診断のコーナーなどもあり、訪れた人たちは、各ブースを巡り歩きながら、さまざまな体験を通して食や健康づくりについて理解を深めていた様子でした。

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