2018年10月2日放送

遠野市福祉バザー

毎年恒例の遠野市福祉バザーが、先週土曜日(9月29日)総合福祉センターで開催されました。福祉バザーは、福祉関係団体や障がいのある人と市民が一堂に会し、ふれあい交流を図ることで、福祉に対する関心や理解を深めようと、毎年この時期に開催されています。バザーの売り上げは、福祉関係団体の運営費や、赤い羽根共同募金に寄付され、市内の地域福祉活動に役立てられます。先週土曜日は、遠野会場である松崎町の総合福祉センターで開催され、多くの人たちが列をつくり、開場を待ちわびていました。そして、9時半の開場とともに、遠野中学校の生徒たちからふるまい餅を受け取った人たちは次々と入場し、あっという間にたくさんの人たちでにぎわいました。この日は、市民から寄せられたタオルやシーツ、参加した福祉団体が作成・調達した物品などが販売され、訪れた人たちは、お目当ての物を次々と買い求めていました。また、遠野中学校の生徒たちが、わたあめと風船を作ってプレゼントしたほか、ボランティア団体のグループわらべが紙芝居を披露したり、手遊びをしたりと、子どもたちも笑顔を見せていました。この日は、バザーにあわせて「まつざき軽トラ市」も開催され、訪れた人たちは、新鮮な野菜などを買い求めていました。なお、来週月曜日(8日)には、躍進みやもり祭の会場となっている宮守総合支所前の特設会場で、福祉バザーが開かれることになっています。

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