2018年9月27日放送

北海道・安平町へ市職員派遣

北海道胆振(いぶり)東部地震に伴い安平町(あびらちょう)へ派遣される市職員がきのう(26日・水曜日)、出発を前に市長室を訪れました。今月6日(火曜日)午前3時8分に発生した北海道胆振東部地震に伴い、岩手県では、安平町からの要請を受け、15日(土曜日)から県職員と県内市町村職員の派遣を行っています。遠野市からは、派遣の第4班としてあさって(29日・土曜日)から6日間、罹災(りさい)証明書発行事務に係る住宅被害認定調査支援要員として職員1人が派遣されます。派遣されるのは、総務企画部税務課の宮守靖友さんで、東日本大震災の際には、福祉課の職員として市内の被害調査や罹災証明書発行事務に従事していました。遠野市からの災害発生直後における緊急的派遣は、おととしの台風10号災害での岩泉町(いわいずみちょう)以来となります。出発前、市長室を訪れた宮守さんに本田市長は、「県内の市町村などとしっかりと連携を図り、体調管理に十分留意しながら応援職員としての役目を果たしていただきたい」と激励し、送り出していました。

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