2018年9月25日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきょう(25日・火曜日)開かれ、遠野市市制施行13周年記念功労者表彰式の開催などについて発表がありました。遠野市は、来月1日(月曜日)に市政施行13周年を迎えます。これを記念して、市勢の振興などに尽くした、東穀町の藤村正子さん宮守町の照井至さん附馬牛町の江川幸男さん中央通りの菊地秀智さんの市勢振興功労者4人を含む、63個人と7団体に表彰または感謝状が贈呈されるということです。記念功労者表彰式は、来週日曜日(30日)午後1時から市民センター大ホールで行われる予定です。また、表彰式に続いて上郷町出身の小説家若竹千佐子さんの市民栄誉賞表彰式とトークショーが開催されることについても発表がありました。若竹さんは「おらおらでひとりいぐも」で第158回芥川賞を受賞したことから、栄誉をたたえ遠野市民栄誉賞が贈られることとなりました。表彰式の後には、トークショーが開かれることになっていて、子供語り部による語りや作品の一節を朗読するなど、方言や作品に親しんでもらうための演出が予定されています。市民栄誉賞の表彰式は、来週日曜日(30日)午後2時10分から、トークショーは午後2時30分からとなっていて、トークショーについては誰でも入場できるということです。このほか、「日本のふるさと遠野まつり」の期間中の入込状況についても発表されました。ことしの遠野まつりに参加した郷土芸能団体は64団体・1万人、観客数は2万5000人で全体として前年度より2000人多い3万5000人となったということです。これを受け、本田市長は、「ことしは、天候にも恵まれ、大変なにぎわいだった。来年はラグビーワールドカップの開催時期と重なるので、どのように情報発信して人の流れを受け止めるかが大事になってくる」と述べていました。

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