2018年9月24日放送

遠野市災害公営住宅内覧会

遠野市災害公営住宅が完成し、きょう(24日・月曜日)、内覧会が開かれました。穀町に建築された災害公営住宅は16戸で、半分の8戸はことし3月に完成し入居済となっていましたが、残りの8戸は、今月完成となりました。ことし4月から今月までの工期で建てられた木造平屋の長屋タイプの災害公営住宅は、15坪ほどの1LDKが6戸、20坪ほどの2LDKが2戸で、工事費は、およそ1億6784万円ということです。特長として、コミュニケーションをとることができるよう玄関が通路に面していて顔が見えやすくなっているほか雪が玄関や通路に落ちにくいように作られています。また、車イスの人も利用しやすいよう引き戸が多く使われているほか段差が無いようにとバリアフリーに配慮した作りになっています。この災害公営住宅の対象は、遠野に移り住む被災者がとなっていて、今月完成した8戸すべて入居見込みということです。なお、鍵の引き渡しは、あさって26日(水曜日)に予定されていて、その後は、穀町市営住宅として生活が始まることになります。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.