2018年9月21日放送

遠野カンタービレ

遠野の中学生と一緒に表現を含める楽曲を作る「遠野カンタービレ」のワークショップが、きょう(21日・金曜日)遠野東中学校で開かれました。遠野みらい創りカレッジでは、遠野市内3つの中学校が「MotherEarthProject」と一緒に表現を含める楽曲を作り上げるプロジェクトに現在、取り組んでいます。このプロジェクトは、生徒たちが作り上げる楽曲が、今後、遠野の文化となるよう、3年がかりで取り組まれることになっていますが、まずは、来年1月の発表会に向けて準備が進んでいます。楽曲の制作は、各中学校が役割分担をして進めており、きょうは、身体表現を担当する遠野東中学校でワークショップが開かれました。ワークショップには1年生45人が参加し、初めに、「MotherEarthProject」のメンバーの創作舞踊が披露されたあと、より大きく色々な動きができるよう体操やゲームをして身体をほぐしました。このあと、「風」や「水」「ラーメン」などといったさまざまなテーマが設けられ、生徒たちは、グループごとに分かれて自由に表現していきました。生徒たちは、さまざまな発想で直感的に動いてみることをメンバーから教わり、表現することの楽しさを感じていた様子でした。今後については、各学校で「MotherEarthProject」などを含めた集まりを3回程度行い、歌詞や演奏、表現などを考え、楽曲完成を目指すことになっています。なお、発表は、来年1月27日に予定されていて、一般の人にも公開されるということです。

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