2018年9月18日放送

六神石神社 神輿の修理終え 説明会

去年から修理が進められていた六神石神社の神輿がこのほど完了し、先週木曜日(13日)に神事などが行われました。六神石神社の神輿は57年前に青笹町の臼井利平治さんが奉納したもので、金具や木材が傷んできたことから、去年の10月から祭礼具の販売や修理を請け負う東京の業者で修理が進められていました。先週木曜日、修理を終えた神輿が六神石神社に届けられ、地域の人や関係者などが集まり神事が執り行われました。神事の後には、神輿を修理した東京の宮本卯之助商店の担当者が、神輿の仕様や彫刻などについて説明しました。六神石神社の神輿にはケヤキが使われていて、金具と合わせるとおよそ5000の部品で組み立てられています。いたる所に細かい彫刻が施されていて、これだけの装飾の神輿は東北地方でも珍しいものだということです。なお、この神輿は今週土曜日(22日)に青笹町内を練り歩く予定で、23日・日曜日に行われる六神石神社の例祭でも見ることができるということです。

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