2018年9月17日放送

遠野出身 菊池時男水彩画展

上郷町出身・菊池時男さんの水彩画展が現在、道の駅遠野風の丘市民ギャラリーで開かれています。菊池さんは、高校卒業後に就職のため遠野を離れ、青森県むつ市で仕事に励む傍ら20代前半から油絵や版画、水彩画を始めたということです。菊池さんがこれまでに手がけた作品は、およそ500点で、その中から今回、エストニアの首都・タリンの美しい町並みを描いた水彩画を18点展示しています。菊池さんは、去年6月におとぎの国と呼ばれ世界遺産にも登録されているエストニアの首都・タリンの旧市街に滞在し、チェコの首都・プラハにも足を伸ばしたということです。この展示を通して、菊池さんは「古い町並みの美しさを遠野の人たちに見てもらいたいという思いとともに、ふるさと遠野との繋がりをこれからも展示などを通して続けていきたい」と話しています。菊池時男水彩画展「エストニア・タリン15日紀行」は、道の駅遠野風の丘の市民ギャラリーで、今週木曜日(20日)まで開かれています。

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