2018年9月13日放送

9月市議会定例会最終日

9月市議会定例会は、きょう(13日・木曜日)最終日の本会議が開かれました。本会議は、きょう午後2時に開会しました。初めに、決算特別委員会に付託されていた、昨年度・平成29年度の遠野市一般会計歳入歳出決算の認定についてなど10件の議案について採決され、すべて認定・可決されました。これで、昨年度の一般会計の決算額は、歳入総額がおよそ206億8838万円、歳出総額がおよそ197億917万円となりました。続いて、予算等審査特別委員会に付託されていた、今年度の遠野市一般会計補正予算など12件の議案についてもすべて原案の通り可決されました。このうち、今年度の一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれ5億2967万7000円を追加し、予算の総額は、184億9194万2000円となりました。続いて、飛内副市長から、「財産の取得について」の追加議案について、積雪時の計画的な除雪に役立てるため、除雪ドーザを1台取得しようとするものと説明があり、質疑・討論のあと採決が行われ、原案の通り可決されました。また、議会改革推進委員会を新たに設け、ことし11月1日に施行するという、遠野市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての発議案も原案通り可決されました。きょうの日程が終了したあと、来月で任期満了となる市議会議員に対し、本田市長は「今後とも緊張感を失うことなく市民の皆さまの期待に応えるべく、市政運営に先頭に立ってあたってまいりたい。今後とも更なるまちづくりに、それぞれの立場からにおけるご指導とご協力をお願い申し上げたい」と感謝を述べていました。最後に、新田議長が「4年間、市民の皆さまには貴重なご意見・ご要望を頂き、ありがとうございました。更なる研鑽のもと、今後とも市民の皆さまに議会を愛していただけることを祈念いたします」とあいさつし、9月市議会定例会は閉会となりました。

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