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2018年9月10日放送

復興支援の旅 遠野ふるさと村にぎわう

新潟県内と長野県内の郵便局が実施したイベントで、きのう（９日・日曜日）ときょう（１０日・月曜日）の２日間、大勢の参加者が遠野ふるさと村を訪れ賑わいました。今回、新潟県内と長野県内の郵便局が実施した「復興支援の旅いわて１泊２日」には、７００人を超える参加者があり、きょう、遠野ふるさと公社や市内の郵便局、カリンちゃんなどが一行を出迎えました。このイベントは、日ごろ郵便局を利用しているお客に感謝の気持ちを込めて年に一度実施されていて、今回、東日本大震災の復興支援を兼ねて岩手県の盛岡市・花巻市・遠野市を舞台に展開されました。このイベントが遠野市で実施されたのは今回が初めてということです。イベントに参加した人たちは、村内を歩きながら曲り家を見学したりまぶりっと衆が作った伝統工芸品を買い求めたりして遠野での観光を楽しんでいました。また、村内に設けられた遠野のお土産品を販売するブースでは、明がらすやどぶろく、漬け物などが販売された他、入り口では遠野市限定フレーム切手が販売され、遠野を訪れた記念にさまざまな商品を買い求めていました。遠野ふるさと村には、きのうときょうの２日間、イベントに参加した人だけでも７４７人が訪れ、大いに賑わっていました。なお、イベントを実施した新潟県内と長野県内の郵便局では、参加者から２００円ずつ義援金を集め、その義援金は、日本赤十字社を通して陸前高田市と大槌町に寄付されることになっています。

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