2018年9月6日放送

悟道の里山一周年祭

青笹町にある悟道の里山が、このたび設立1周年を迎え、それを記念した1周年祭が開かれました。悟道の里山は、「日本の伝統・文化の蘇生」を理念とし、体験型の観光施設を目指して整備が進められています。この日は、悟道の里山の設立1周年を記念した「1周年祭」が開催され、大勢の人で賑わいをみせていました。イベント会場には、手作りの雑貨品や鮎の塩焼き、とうもろこしなどの食品ブースが立ち並び、訪れた人たちは目を輝かせながら各イベントを堪能していました。また、お昼ころになると、伝統芸能が披露され、地元からは青笹しし踊りが威勢の良い踊りを見せました。このほか、釜石市から、多彩なパーカッションと尺八の心に響く音を奏でるグループ「和美東」と、大槌町の金澤地域に伝わり、舞い手が全員女性という金澤神楽が遠野とはひと味違った音楽や舞を披露しました。なお、悟道の里山は今後、体験や学びをテーマとした宿泊体験型アグリツーリズムを推進し、地方が持つ魅力を発信していくとしています。

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