2018年9月6日放送

土淵小学校でホップの収穫

土淵小学校の敷地内で栽培してきたホップが収穫の時期を迎え、おととい(4日・火曜日)4・5年生の児童たちが摘み取り作業を行いました。土淵小学校で昨年度から始まったホップ栽培は、ふるさとの良さを再発見しようと、5年生の児童を中心に総合的な学習の時間を使って行われています。今年度は、5年生12人が、ホップ農家の人に協力してもらいながら、ゴールデンウィーク前に苗を植えホップが育っていくのを観察しながら見守ってきたということです。収穫となったおとといは、4年生も加わって伸びた蔓からホップの花「毬花」を丁寧に摘み取り出荷用のネットに次々と入れていました。収穫したホップは、このあと、上郷町のホップセンターに運ばれ、3年生が出荷の様子を見学した他、来週金曜日(14日)には5年生が緑峰高校の生徒たちとホップを使った料理に挑戦することになっています。前回は、ホップを粉末にしたお菓子づくりでしたが、今回は、実をまるごと使ったたこ焼きとピザ作りに挑戦するということです。なお、ホップの花以外にもホップの葉を使った染め物体験や蔓を使った工作といった「ホップ学習」が今後も予定されているということです。

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