2018年9月3日放送

中高生海外派遣交流事業 第1回事前研修会

姉妹都市締結からまもなく1年を迎えるアメリカ・テネシー州、チャタヌーガ市を訪問する今年度の中高生海外派遣交流事業第1回事前研修会が、先週金曜日(8月31日)、市民センターで開かれました。チャタヌーガ市への海外派遣交流事業は、国際化に対応できる人材の育成を目的に、平成11年度から中学生を対象に行われてきましたが、今年度からは、市が取り組む高校魅力化の一つとして、高校生も対象に実施されます。今年度は、市内の中学、高校から選ばれた中学生9人と、高校生8人の合わせて17人がチャタヌーガ市へ派遣されることになっています。研修初日となった先週、金曜日は、派遣生や保護者、引率者などが集まり、顔合わせが行われました。はじめに主催者を代表して遠野市教育文化振興財団の及川増コ理事長が、「遠野の代表として、チャタヌーガ訪問の役割を果たしてほしい。」と挨拶したあと、派遣生と引率者がそれぞれ抱負などを発表しました。つづいて、派遣の日程について事務局から説明がありました。中学生については、来年1月4日から16日までの11泊13日の日程で、ホームステイをしながらCSLA校の生徒たちと交流を深めてくるということです。また、高校生については、来年1月4日から19日までの14泊16日の日程で、チャタヌーガ市のCSAS校の生徒たちと交流を深めるほか、ニューヨーク市での大都市研修を行う予定ということです。なお、派遣生たちは、出発までの間に開かれる5回の事前研修に参加し、日常英会話や研修テーマを決めるなど、準備を進めていくということです。

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