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2018年9月3日放送

市議会一般質問始まる

９月市議会定例会の一般質問がきょう（３日・月曜日）から始まり、５人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、菊池美也議員、瀧澤征幸議員、菊池巳喜男議員、宮田勝美議員、小林立栄議員の５人が登壇し、遠野市の組織再編や人口減少問題などについて市の考えを正しました。このうち、市内小中学校の学習環境について、ことしの猛暑により児童生徒が集中力を欠くなど学習への影響が見られることから、扇風機を購入し市内全ての小中学校に配置したと説明しました。現在の市内小中学校のクーラーの設置状況は、保健室やパソコン室などに設置されている学校はあるものの、普通教室にクーラーが設置されている学校は無いということです。本田市長は、「学校の現状を把握し連携を図りながら、クーラー設置の計画について検討したい」としています。このほか、民話や童話を活用した地域活性化の取り組みについて考えを求められた本田市長は、遠野市観光推進協議会や芸術文化に関わる団体と連携しながら、イベントやまちづくりに積極的に対応していきたいと答弁していました。なお、市議会定例会はあす（４日・火曜日）も一般質問が行われ、４人の議員が質問する予定となっています。

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