2018年8月31日放送

岩手県森林組合デー

岩手県森林組合デーとなったきのう(30日・木曜日)青笹町の木工団地で、勉強会などが開かれました。岩手県森林組合デーは、森林の役割と大切さを確認するとともに森林に感謝する機会として、毎年8月の最終木曜日に定められています。きのうは、遠野地方森林組合や岩手県や遠野市の職員およそ30人が参加し、勉強会と木工団地内の環境整備が行われました。勉強会では、県の職員が数年前から県内で発生している「ナラ枯(が)れ」という樹木が枯れてしまう伝染病について「根もとに大量の木くずが発生したり、夏なのに葉がしおれたりしている木は感染している可能性がある。見つけたらすぐに連絡をしてください」と説明をしていました。このほか、チェーンソーを使って木工団地内の木を切り、参加した人たちは、森林環境の整備に努めていました。

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