2018年8月31日放送

第20回わたしの主張遠野地区大会

中学生が日常生活で考えていることや将来の希望などを発表する「わたしの主張遠野地区大会」が、きのう(30日・木曜日)遠野東中学校を会場に開かれました。この大会は、中学生に自分の考えを発表してもらうとともに中学生に対する理解を深め健全育成の充実に繋げようと、遠野市防犯協会や警察、教育委員会などで構成する実行委員会が毎年、開催しています。20回目となる今大会は遠野東中学校を会場に、市内3つの中学校から出場した9人が、それぞれ、個性のあふれる感性豊かな発表をしました。審査委員は、教育や報道、青少年の健全育成に関わる6人が務め、中学生らしい感性で新鮮な主張であるかなどの「論旨(ろんし)」、熱意と説得力があり聴いている人に感銘を与えたかなどの「表現」、そして、発表する「態度」を基準に採点されました。その結果、東日本大震災で被災し精神的なストレスと向き合いながら乗り越えようとしている現在の心境について「笑ってください僕と一緒に」と題し発表した、遠野東中学校3年の大久保星音君が最優秀賞に選ばれました。大久保君は、来月(9月)14日(金曜日)に矢巾町で開かれる岩手県大会に遠野地区を代表して出場することになっています。

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