2018年8月29日放送

愛知県大口町の子どもたちが遠野の歴史や震災について学習

愛知県大口町の子どもたちが、おととい(27日・月曜日)から遠野市や東日本大震災の被災地で体験学習をしています。この体験学習は、愛知県大口町の子どもたちに里山での暮らしや東日本大震災の被災地見学を通じて、大口町の魅力を改めて知ってもらおうと東日本大震災の復興支援や南海地震などに備えた防災活動を行っている、大口町のNPO団体「絆・11」と大口町のボランティア団体「絆つなぐネット」が実施しました。おとといから3日間の日程で行われているこの体験学習には、大口町の小学5年生から中学1年生までの11人が参加し、初めに市立博物館を見学して遠野市の歴史や文化について学びました。この後、遠野市社会福祉協議会を訪れ、東日本大震災の時にボランティアを受け入れた様子などについて説明を受けました。このほか、ボランティアの受け入れで必要な設備は市民や企業の協力を得て揃えたことなどが説明され、子どもたちは、ボランティア活動への理解を深めた様子でした。なお、きょう(29日・水曜日)は、附馬牛町の早池峰ふるさと自然学校でそば打ち体験をして、手作りのそばを満喫していました。

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