2018年8月28日放送

小友まつり

毎年恒例の小友まつりが先週25日(土曜日)から2日間、開催されました。小友まつりは、町内に伝わる郷土芸能の保存・伝承や地域おこしを目的に巖龍神社の例大祭と合わせて毎年この時期に開催されています。初日の25日は、歩行者天国となった中央通りで小友町内の郷土芸能が披露されました。会場に集まった人たちは、同じ小友町でもそれぞれの地域に伝わる郷土芸能の特色を見比べるようにじっくりと見ていました。また、多くのお店が並ぶ中、中央大学の学生たちのお店も見られました。学生たちは、地域活性化をテーマに研究していてこの日は、小友産のホウレンソウを使って多くの人に飲んでもらおうと考えて作ったというスムージーを販売していました。若者ならではの視点での取り組みに興味深そうに買い求めるお客の姿が見られました。翌26日(日曜日)は、1歳前後の赤ちゃんを対象にした一升餅背負いイベントが開催されました。一升餅のお祝いは、およそ1.8キログラムの米で作られた餅を1歳の誕生日を迎えた赤ちゃんに背負わせる風習で、赤ちゃんがすくすく育つようにと小友まつり実行委員会が開催しました。参加した赤ちゃんは、しっかりした足取りで一升餅を背負って歩いていました。

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