2018年8月28日放送

遠野蚤の市と復興支援バザー

「遠野蚤の市」と「復興支援バザー」が今週日曜日遠野駅前広場で同時開催されました。この催しは、有志が集まって地域を盛り上げるイベントなどを取り組んでいる「ねまるべ遠野」が企画しました。遠野市内外からの手づくり品などが並ぶ「遠野蚤の市」の開催は今回で4回を数え、「復興支援バザー」については東日本大震災や熊本地震の際などにも実施されていて7回目となります。今回、西日本豪雨災害の復興を願って同時に開催され、蚤の市の出店料と復興支援バザーで得た売上の全額が岡山県倉敷市へ送られることになっています。復興支援バザーでは、市内外の人たちからの協力で集まった衣類や雑貨類が並び、訪れた人は、手にとって大きさや生地などを確認しながら購入していました。また、蚤の市には、遠野市内や沿岸地域などから18の出店があり、クラフト雑貨やアクセサリー、薬莢を使った珍しいアイテムなどさまざまな物が並びました。この日集まった金額はおよそ7万円で、ねまるべ遠野が市内の飲食店に協力を募り設置している募金箱と合わせて遠野市社会福祉協議会を通して岡山県倉敷市の社会福祉協議会へ送られることになっています。

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