2018年8月27日放送

遠野じんぎすかんマラソン

36回目となる日本のふるさと遠野じんぎすかんマラソンがきのう(26日・日曜日)開催されました。ことしは、県内外から過去最多となる2511人がエントリーしました。開会式では、飛内副市長が参加者を激励したあと、遠野中学校3年の松田心菜さんが明るく選手宣誓を行いました。このあと、いよいよレース開始です。ことしは、3q、5q、10qの他、およそ21qを走るハーフマラソンの部があり、年齢や性別ごとに16の部門で競われました。大会の結果、遠野市民で優勝したのは、3q中学生女子の部に出た遠野中学校の松田心菜さんと5q中学生男子の部に出た遠野中学校の菊池笙君の2人でした。また、大会では、協力機関などからおよそ280人が大会をサポートしました。コース中や市民センター2階に設けられたエイドステーションでは、ホップの若芽ソーセージやブルーベリーなどのお振る舞いを手渡す高校生ボランティアの姿も見られました。走り終えたランナーたちは、「じんぎすかん」の振る舞いにも舌鼓を打ちながら疲れを癒やしている様子でした。そして、レースが終わったお昼12時過ぎ、ことし12月に台湾で開催される「台北マラソン2018」へ派遣される2人の選手を決める抽選会が、大会本部前で行われました。「台北マラソン2018」には、ハーフマラソンの部にエントリーした692人のうち、優秀選手として男女それぞれの優勝者の他に、完走した選手の中から遠野市民枠で1人、一般枠で1人が派遣されます。抽選の結果、遠野市民枠では上郷町の古川進さんが、一般枠では北上市の須藤勝哉さんがそれぞれ選ばれました。派遣期間は、ことし12月7日から10日までの3泊4日の予定で、選ばれた4人は、12月9日の「台北マラソン2018」に参加することになっています。

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