2018年8月24日放送

綾織町の画家 市に油絵を贈る

綾織町に住む画家がおととい(22日・水曜日)、遠野市に油絵を贈りました。市に油絵を贈ったのは、綾織町に住む画家、菅原勝美さんです。菅原さんは、市役所本庁舎が去年9月に開庁したことを記念し、少しでも華を添えたいとの思いで、10年前に制作した厳寒の冬にそびえ立つ曲り家を題材にした油絵、「寒い朝」を贈ることにしたといいます。この「寒い朝」は、横162センチメートル、縦112センチメートルの大きな油絵となっていて、市役所を訪れるたくさんの人たちの目に入るようにと、とぴあ庁舎の副市長室前に展示されています。飛内副市長は「遠野を感じさせる菅原さんの油絵を大事にしながら、市役所を訪れるみなさんに遠野の良さをPRしていきたい」と感謝の気持ちを伝えていました。なお、菅原さんの絵画が市に贈られるのは、7年前のアクリル画、「千手観音」に続いて2回目ということです。

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